2024.03.14 24年度の白物家電国内出荷1.2%増の2.6兆円 重電機器国内生産は横ばい JEMA見通し

島田 会長

 日本電機工業会(JEMA)は13日、2024年度の電気機器見通しを発表し、重電機器の国内生産は前年度見込み比ほぼ横ばい(0.2%増)の3兆6351億円に、白物家電機器の国内出荷は同1.2%増の2兆5748億円になるとの見通しを示した。会見した島田太郎会長(東芝社長)は「国際情勢に不確実性はあるものの、国内は内需主導で緩やかに回復する見通しだ」と述べた。

 重電機器は、引き続き発電用原動機が前年度を下回るが、国内外ともに半導体と...  (つづく)