2024.03.27 【関西エレクトロニクス産業特集】大阪・関西万博に向け交通インフラ整備など進む JR大阪駅前の再開発も

北大阪急行の延伸で経済波及効果に期待

 関西地区は開催まで1年強となった2025大阪・関西万博に向けて、交通インフラの整備や都市開発、ビル建設などが進む。この3月には構想から半世紀を経て誕生した北大阪急行の延伸事業2.5キロメートル分が開通。新たに二つの駅が誕生し、周辺には新たな施設が誕生している。また、JR大阪駅前の再開発もビル建設などが続く。万博会場につながる交通網も整備されつつあり、開催の機運が高まっている。

 23日に開業した北大阪急行延伸線は、これまで同急...  (つづく)