2024.03.27 NTT、日本語特化の生成AI商用開始 業務効率化を支援、売り上げ1000億円目指す

 NTTは25日、自社開発した生成AI(人工知能)の基盤技術となる日本語特化型の大規模言語モデル「tsuzumi(ツヅミ)」の商用サービスを始めたと発表した。企業の電話対応や現場の業務効率化、IT運用を支援するサービスを展開し、2027年度に年間売り上げ1000億円を目指す。

 ツヅミは、大規模言語モデル(LLM)の性能指標となるパラメーター数が、米オープンAIの「Chat(チャット)GPT」(GPT-3)の1750億の25分の...  (つづく)