2024.04.08 ヤマダが千葉市に旗艦店、売り場3.5倍に ファミリー層狙いおもちゃ充実

広々としたおもちゃコーナー

最大級の品ぞろえとなる「テックランド千葉中央店」最大級の品ぞろえとなる「テックランド千葉中央店」

ゲーミングデバイスの体験コーナーもゲーミングデバイスの体験コーナーも

 ヤマダデンキが、千葉市内の旗艦店の1店と位置付ける「テックランド千葉中央店」(同市中央区)をオープンした。「テックランド市原店」からの移転で、売り場面積が従来の約3.5倍と大幅に拡大。おもちゃとゲーミングデバイスの品ぞろえを強化し、ファミリー層の獲得を目指している。

 同店は、「テックランド千葉本店」(若葉区)、「家電住まいる館YAMADA幕張店」(花見川区)に続く市内3店舗目の旗艦店。3月29日にオープンした。JR浜野駅から徒歩約12分の立地になり、ヤマダ店舗としては県内38店舗目。グループのマツヤデンキ店舗を含めると43店舗で県内をカバーする。

 周辺には、国道16号と357号が通り、遠方からの来店も見込む。売り場面積は、従来の約2314平方メートルから約8265平方メートルに拡大し、郊外型店舗「テックランド」の中では最大級の品ぞろえ。従業員は約70人、駐車場は約450台の規模で運営する。

 周辺には「ケーズデンキ市原五井店」と「ケーズデンキハーバーシティ蘇我店」が出店している。秋本寛之店長は「広さだけでは魅力を感じていただけない。ヤマダに来店していただくには、おもちゃとゲームが重要」と話す。

 店舗1階にあるおもちゃ売り場は約661平方メートルと広くし、パソコン(PC)型のおもちゃを中心に最新商品を体験できるコーナーを12席設けている。

(後日電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)