2024.04.15 「絶滅を選ぶな」 初来日した恐竜フランキーがアピール 大阪・関西万博開幕1年前イベントで

「フランキー」や「ミャクミャク」を交えて記念撮影する登壇者

イベントに登場したフランキー。右はUNDPのパルディ氏イベントに登場したフランキー。右はUNDPのパルディ氏

 「絶滅を選ぶな」の恐竜キャラクター「フランキー」が初来日―。大阪・関西万博開幕1年前イベントが全国各地で行われる中、国連開発計画(UNDP)のフランキーが13日、大阪市に登場し、「気候変動から人類を救え!」と訴えた。

 大阪市北区の大阪工業大学常翔ホールで開かれた開幕1年前イベントは「グローバルトークイベント~SDGsについて考えよう~」。来年の万博ではSDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献が開催目的の1つになっている。

 イベントでは日本国際博覧会協会のウスビ・サコ副会長が基調講演。次いでUNDPのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)のボアズ・パルディ氏が登壇し、「世界で化石燃料に対して依然4200億ドルの補助金が出ている。これでいいのか。行動して欲しい」と世界中でのアクションを呼びかけた。

 パルディ氏の講演中にフランキーが登場、通訳を介し「気候変動から人類を救え!絶滅を選ぶな」と訴えた。

 フランキーはUNDPの恐竜キャラクターとして初来日、14日まで国内各地を回った。今回のイベントではオーストラリア、オランダ、ドイツの担当者がパビリオンの内容を説明した。

 学生のプレゼンでは、大阪府立箕面高校のグループから木造建造物「大屋根(リング)」で使用される木材の閉幕後利用の提案があった。家の表札に利用すれば約6200万枚分になり、1枚1万円で販売すればリングの建造費を上回る収益が出ると試算し、会場からは拍手を受けていた。