2024.04.17 シンガポールとマレーシアの充電サービス大手がローミングで合意 充電器の相互利用体制を構築 年内に合計4000基設置へ

ローミングサービス提携で調印するチャージプラスのゴーCEO(左)とチャージシニのジェームズ・ゴーCEO

 シンガポールの「チャージ+(プラス)」、マレーシアの「チャージシニ」の充電サービス最大手同士が、それぞれの充電網を統合したローミングサービス提供で合意した。双方の首脳が今月初め、シンガポールで調印。ドライバーが両方の企業の充電器を相互利用できる体制を構築、両社は今後充電器の設置を増やし、今年内には両社合計で4000基の設置体制を目指す。

 シンガポール、マレーシア両政府は、産業の成長分野として電気自動車(EV)を重視、EV産業...  (つづく)