2024.04.24 【九州・山口・沖縄の新入社員研修特集】各社の入社式 イサハヤ電子 「なんくるないさ」とエール
「社会人は人生の中で一番長く過ごす道のりで、今日がその第一歩」と入社式のあいさつで切り出したイサハヤ電子(長崎県諫早市)の瀬上昭夫社長は、沖縄方言の「なんくるないさ」という言葉を挙げた。
「元々は『まくとぅそーけーなんくるないさ』と言い、『正しいことを日々努力を続ければ何とかなるさ』という意味がある。社会人として努力を続ければ大きく成長できる。ただし、仕事は楽しくないと長続きはしないので、ぜひ楽しく元気に仕事と向き合い、頑張ってください」と、エールを送った。
半導体メーカーの同社は海外にも拠点を持ち、今年度新卒採用は7人で、内訳は大学院卒1人、大卒3人、高卒3人。2023年度から十数年ぶりに高卒採用を再開している。
新入社員代表のあいさつは柴原大貴さんで、「課題に直面した際には、勇気を持って挑戦し、皆さまのアドバイスを糧に前進していく所存です。皆さま、温かく、また時には厳しくご指導ください」と述べた。
来年度新卒採用は技術系を主に、今年度と同程度を予定している。今年度中の中途採用は、技術系で欠員が出た場合に補充する予定。