2024.04.25 米大手IT企業の対日投資戦略が本格化  クラウドや生成AIの普及に対応

 米大手IT企業が、日本でのクラウドサービスの拡大や生成AI(人工知能)の普及に対応するため、投資戦略を加速させている。グーグルは昨年4月、質の高いデジタル基盤が集積する千葉県印西市に同社初のデータセンター(DC)を開設。オラクルは先頃、日本国内のDCなどに今後10年間で80億ドル(1兆2000億円)以上を投資すると発表した。アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)、マイクロソフトもDCやAIへの大幅投資を計画する。

 日本国内の...  (つづく)