2024.04.30 米AT&T、1~3月は携帯端末販売減

 米AT&Tの2024年第1四半期(1~3月)決算は、携帯端末の販売減やビジネス向け固定電話サービスの落ち込みなどが要因となり、売上高は前年同期比0.4%減の300億ドル(約4兆7000億円)。減収要因をモビリティー事業のサービス収入、コンシューマー固定、中南米の各事業がカバーしたが、及ばなかった。メキシコでの通貨安も業績に寄与した。

 モビリティー事業はサービス収入が同3.3%増とけん引、逆に端末販売が10%近く下がった結果、...  (つづく)