2024.05.07 独ZFと台湾フォックスコンが合弁会社設立 EV向け基幹部品を製造販売

合弁を設立したZFのクライン会長(左)とフォックスコンの劉CEO

 ドイツの自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェン(以下ZFグループ)と台湾フォックスコン(鴻海精密工業)は対等出資で、ギア、モーター、インバーターなどで構成のEV(電気自動車)向け基幹部品アクスルを製造・販売する合弁会社を4月30日付けで設立した。

 ZFは自動車部品では世界市場で実績があり、フォックスコンはEMSとして製造分野に強いという特色を合弁に生かす。

 今回の合弁設立は、昨年7月にフォックスコンがZFグループ傘下の「ZFシャーシモジュールズ」(ZFCM)に50%資本参加したことを受け、欧州の規制当局が承認した結果による。

 合弁発足についてZFのホルガー・クライン会長は「双方の知見を持ち寄れば合弁事業を補完できる」とコメント。

 フォックスコンは今回の合弁事業に50%出資したことで、今後強化するEV事業で基幹部品の供給を大幅に確保することになった。劉揚偉CEOは「当社のグローバルネットワークとサプライチェーン管理(SCM)のノウハウが合弁会社の成長戦略に大きなインパクトを与える」と語った。(8日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)