2024.05.21 トレックス・セミコン、3月期連結は19%減収 

 トレックス・セミコンダクターの2024年3月期連結決算は、売上高が前期比19.4%減の257億5100万円、営業損益は17億7800万円の赤字となった。棚卸評価損や、固定資産の減損損失の特別損失計上などにより、当期純損益は42億円超の赤字を計上した。

 セグメント別売り上げは、日本は産業機器や一般民生機器向けが減少し、同13.4%減。

 アジアは、産業機器や車載機器向けが減少し、同30.3%減。欧州と北米もそれぞれ減収となった。

 今期連結業績は、増収かつ営業黒字転換を見込む。