2020.05.20 大同特殊鋼、3月期連結は自動車関連減で減収減益

 大同特殊鋼の20年3月期連結決算は、主要需要先である自動車関連の受注が車両生産減少の影響を受け、減収減益となった。

 特殊鋼鋼材の売上高は前年比12.5%減。自動車関連の受注減で構造用鋼や工具鋼の販売数量が減少した。

 機能材料・磁性材料は同9.3%減収。ステンレス鋼および高合金が産業機械向けと半導体関連の需要低迷で販売数量が減った。

 自動車部品・産業機械部品は同11.4%減収。自由鍛造品の売上げは年度後半から...  (つづく)