2024.08.06 立花エレ、4~6月連結は減収減益

 立花エレテックの2025年3月期第1四半期(24年4~6月)連結決算は減収減益。主力のFAシステム事業でACサーボなどが前年の大幅伸長分などの反動で減少。利益は販売減に伴い減少した。

 FAシステム事業は、FA機器分野はインバーターは製品供給の正常化が進み伸長したものの、プログラマブルコントローラーなどは、前年が製品供給の回復によって大幅伸長したことによる反動から減少。また、産業機械分野ではマシニングセンターが伸長。一方、産業デバイスコンポーネント分野は在庫調整の影響から接続機器が減少した。

 半導体デバイス事業では、半導体分野でマイコン、メモリーが伸長。電子デバイス分野は液晶が伸長したものの、その他のデバイス品は減少した。

 通期連結業績予想は前回の発表数値から変更しない。