2024.08.16 明星電気が超小型成層圏観測プラットフォーム開発
「超小型成層圏観測プラットフォーム」イメージ図
IHIのグループ会社、明星電気(群馬県伊勢崎市)は、気象用小型ゴム気球を利用して、低コストで長時間成層圏に滞空できる「超小型成層圏観測プラットフォーム」を開発し、実証実験に成功した。今後、このプラットフォームを利用したサービスの試験的な提供を始める予定だ。
同社はラジオゾンデを製造する国内唯一のメーカー。成層圏(地球表面から約10~50キロメートルの高さ)で観測可能なさまざまな装置を開発している。
開発... (つづく)