パナソニックは、梅雨入りを迎え、あらためてカビに強いエアコンとして、「エオリア」Xシリーズの提案に力を入れる。

　新型コロナの感染拡大により在宅の機会が増えるとともに、室内の空気質に対する関心も高まり、エアコンに対してもより快適、清潔性が求められる。

　中でもエアコン内部のカビ対策への関心は高く、今年は徹底して清潔性にこだわった「エオリア」Xシリーズの提案に力を入れている。

　「エオリア」Xシリーズは、従来の「ナノイーX」のOHラジカル量を2倍（毎秒約9兆6千億個）にした同社史上最高濃度の「ナノイーX」を搭載している。

　この強力な「ナノイーX」を、エアコン内部にたっぷり充満する「新・内部クリーン」機能により、付着した油分まで分解し、最大で約41％低減する（冷房時の新・内部クリーン運転において）。

　また、エアコンを使用していない時でも24時間365日カビの生えやすい環境を見張って自動でエアコン内部を乾燥し、高濃度の「ナノイーX」を充満させてカビを抑制する「カビみはり」機能も搭載している。

　さらに、熱交換器には、独自の「ホコリレスコーティング」を施し、ほこりの付着を防ぎ、自動で洗浄し清潔に保つ。

　クロスフローファンには、防汚・防カビコーティングを施し、「防汚効果」「除菌効果」「防カビ効果」が認められ、防カビ加工製品認証マークSIAAを取得、エアコンで唯一「日本アトピー協会推薦品」マークも取得するなど、徹底して清潔性にこだわっている。

　このほかエオリアAIが進化（AI快適おまかせ運転）。季節、室内外温度、日射、人が感じる温冷感などの様々なセンサー情報に加え、新たに、住宅環境（気密性、断熱性）や気象情報、各曜日の生活パターン、顧客の好みの運転情報を分析し、ワンボタンで自動快適運転を実現する。

　なお、室外機は猛暑（50度）でもパワフルな冷房が可能で、本格的な夏場も快適に過ごせる。