2020.06.16 【ルームエアコン特集】富士通ゼネラル横幅698ミリ、高さ250ミリと小型化実現
「nocria」SVシリーズ
富士通ゼネラルは、横幅70センチメートルを切る小型な「nocria」SVシリーズを拡販していく。
SVシリーズは、横幅698ミリメートル、高さ250ミリメートルの小型な室内機を実現。採光のために窓を大きめに設計する住宅が増えており、窓の横や上などの狭小スペースにも取り付けられるようにした。
18畳用までそろえているため、リビングなどの広い空間にも使用できる。
デザインもインテリア性に配慮。壁紙やカーテン、ソファ、クッションなどの質感に親和性の高いファブリック(布地)調の柄に加え、布地表面の凹凸を表現した加工を施すことで、室内やインテリアと調和しやすくした。
上下の角の丸みを大きくとるなど余分な要素を極力抑えることで外観の圧迫感を低減し、より空間になじむデザインだ。
新機能「さらさら冷房」を搭載。室温が設定温度に到達する少し前から自動で再熱除湿運転に切り替えるため、設定温度を維持しつつ室内の空気を除湿し、さらさらで心地よい空気をつくり出す。「室温は低いがじめじめした蒸し暑さを感じる」「湿気による不快感をなくすために設定温度を下げ過ぎる」といった従来のエアコン冷房にありがちだった課題を解決できる。
清潔性では、特許技術「熱交換器加熱除菌」を備える。冷房・除湿運転中に発生する水分を利用して「ハイドロフィリック熱交換器」で汚れを浮かせて洗い流し、さらに熱交換器に残った水分を55度以上で約10分間加熱。洗浄だけでなく冷房・除湿運転後に熱交換器に付着したカビ菌や細菌も除去し、エアコン内部を清潔に保つ。
無線LANアダプタを内蔵し、IoT対応も図っている。スマートフォンやスマートスピーカと接続し、遠隔地からの本体操作や、プッシュ通知によるメンテナンス案内、音声操作、エアコンの最新システムへのアップデートなど様々な機能が利用できる。