【浜松】テイチクエンタテインメントから、玉井京子とG.G.つよしの浜松デュエットソング「浜松恋物語」がこのほど発売された。

　「浜松恋物語」は、浜松に活動拠点を置くテイチク専属歌手である玉井さんと、浜松市の作詞家・作曲家である飯尾強さんがデュエットし、美しい夫婦愛をリズミカルに歌うラブソング。

　広告代理店「カップエージェンシー」を運営する飯尾さんは、60歳ごろから浜松をテーマとしたオリジナル曲を作り、今回の新曲が11曲目となる。

　同時に歌手、G.G.つよしとしてテイチクからメジャーデビューを果たしている。3年前、キングレコードからCDデビューを果たしたが、自費出版となっていた。1946年生まれの歌手メジャーデビューは最年長という。

　玉井さんは、情感豊かなハスキーボイスで、琵琶湖温泉「ホテル紅葉」のCMソングで知られる。新曲のカップリングは、彼女のソロ新曲「人生抱きしめて」を収録。

　新曲など2人のオリジナル曲は、コミュニティFM局の浜松エフエム放送（FMハロー、浜松市ZAZA中央館、76.1メガヘルツ）の番組「歌おうジャン」（毎月第2・第4火曜午後5時35分から）で紹介されている。

　サイマル放送で全国に発信し、チューインラジオでスマートフォンからでも放送を楽しめる。

　飯尾さんは現在、昼間のカラオケを活用した、60歳からの健康長寿促進事業に取り組んでおり、高齢顧客を抱える東海地区の電器店にも個展やイベントでの利用促進を呼びかけている。