2024.09.19 7月の機械受注、0.1%減 2カ月ぶりマイナス

 内閣府が18日発表した7月の機械受注統計(季節調整値)は、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額が前月比0.1%減の8749億円となった。小幅ながらマイナスは2カ月ぶり。基調判断は3カ月連続で、「持ち直しの動きに足踏みが見られる」とした。

 民需の内訳は、製造業が5.7%減の3984億円。2カ月連続のマイナスで、減少幅も拡大した。6月に大型受注案件があった反動が主因だが、4月以降はさえな...  (つづく)