2024.09.24 【九州・山口産業特集】台湾貿易センター 台湾精密加工部品調達商談会を福岡で11月に初開催
昨年の商談会から
台湾貿易センター(TAITRA)福岡事務所はこれまで、東名阪などで開催してきた台湾精密加工部品調達商談会を、台湾における九州の注目度の高まりを受け、「台湾精密加工部品調達商談会/台湾ハイエンド金属製品・ハンドツール調達商談会」として、11月18日に福岡市で初めて開催する。
今回は、半導体・電子・医療・光学・機械・自動車・航空宇宙産業など幅広い業界から、台湾を代表する精密加工企業とハイエンド金属製品・ハンドツールを取り扱う企業が合わせて100社来日する。
多くの台湾企業と一度に商談できる場として過去の開催でも好評を得ており、福岡では初開催だが、これまで開催してきた大阪会場などより参加企業は多い。
「九州で開催されるなら」と参加を決めた企業もあるという。
福岡ではこれまで「台湾生活用品及びパテント商品商談会」が開催されており、今年は75社が参加して8月に開催。スマートフォン同士の相互充電が可能な充電ケーブルや、空気清浄機付きイヤホンなど、新しいアイデア商品も目立った。来場は300人を超え、即商談につながった企業もあった。
今回の会場は、精密加工部品エリアとハイエンド金属製品・ハンドツールエリアに分かれており、OEM/ODNなどにも対応する。
実物やサンプルなど実際に手に取ってみることができ、各テーブルには商談を円滑に進めるための通訳やスタッフを配置しているので、日本語で安心して商談を進めることが可能だ。
台湾精密加工部品調達商談会/台湾ハイエンド金属製品・ハンドツール調達商談会は、11月18日の午前10時~午後4時開催で、会場はグランド ハイアット福岡3階のザ・グランド・ボールルーム(福岡市博多区吉1-2-82)。入場無料。
福岡開催の後、11月20日は大阪、22日は東京でも開催する。