2024.10.17 8月の機械受注、1.9%減 航空機部品など落ち込み

 内閣府が16日発表した8月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比1.9%減の8581億円となった。

 航空機部品などの受注が減り、2カ月連続のマイナス。基調判断は「持ち直しの動きに足踏みが見られる」に据え置いた。

 民間シンクタンクは平均で0.3%程度のマイナスを予想していたが、それを下回った。

 民需...  (つづく)