2024.11.14 TSMCや熊大など地下水保全へ連携プロジェクト、環境問題の研究推進
熊本市で開かれた発足式。熊本大学の小川学長(左から3番目)、JASMの堀田社長(左から5番目)、TSMCのマーヴィン・チャン技術研究ディレクター(右から4番目)、熊本県立大学の黒田理事長(右から3番目)ら
台湾積体電路製造(TSMC)と製造子会社のJASM(熊本県菊陽町)は、熊本大学、熊本県立大学と連携し、熊本の地下水保全に向けた調査研究プロジェクト「グリーン・ジョイント・デベロップメント・プロジェクト(グリーンJDP)」を始動した。大学との地下水保全に関する共同研究は、TSMCにとって初のグリーンJDPとなる。
プロジェクトはTSMCが掲げる「環境にやさしいものづくり」の一環。水資源、気候変動、大気汚染、廃棄物管理を四つの軸... (つづく)