2024.11.22 三菱電機と東京科学大、世界最高の蓄熱密度を持つ蓄熱材開発 水が主成分の感温性高分子ゲル利用
三菱電機と東京科学大学物質理工学院材料系の早川晃鏡教授らは、水を主成分とする感温性の高分子ゲルを利用して、30~60度という低温の熱を世界最高の蓄熱密度(562kJ/L)で蓄えることのできる蓄熱材を開発した。
これまで工場、自動車、オフィスや住宅環境などから大気中に廃棄されていた低温排熱の回収・再利用に有効で、化石燃料の消費量を削減し、省エネルギー化や脱炭素化によるカーボンニュートラル社会の実現に貢献する。
<... (つづく)