2024.12.02 東大で半導体教育プログラム ラピダス社長らが登壇 企業役員や技術者による講義が好評

12.5ミリメートルのウエハーからチップを製造するミニマルファブを使った院生向けの実習も

 東京大学は、本年度から学部横断で「半導体教育プログラム(SPIRIT)」を開講し、主要半導体企業の役員や技術者が講義を行っている。東大のシステムデザイン研究センター(d.lab)が主導しており、夏学期を終えたSPIRITの手応えは十分だ。半導体設計に多くの学生が触れる機会を提供している。

大手役員の講義

 SPIRITは東大の学部横断型プログラムの一環で、学部学科にかかわらず受講でき...  (つづく)