2024.12.12 インド政府がEV優遇策を拡大 現地既存工場転換も対象
インド政府は国内のEV生産を強化(写真はタタ・モーターズのEV第1号車誕生の瞬間、24年1月)
インド政府は、電気自動車(EV)の現地生産を強化するため、来年3月までに現行の政策を見直したガイドラインを発表する。現在はEV生産のための新工場のみが優遇対象だったが、2025年度からはガソリン車やハイブリッド車など既存の工場でEVを生産する場合にも優遇策を拡大する。関税率を引き下げ、輸入車拡大を図り、EV普及も図る。こうした状況下、トヨタ自動車は7月にインド国内で4番目の工場建設計画を発表している。
インド政府は現在、EV... (つづく)