2024.12.20 ラピダス、2ナノメートル半導体向けEUV露光装置の設置開始 生産拠点「IIM-1」(北海道千歳市)に
式典での記念撮影=左から横島直彦(NEDO副理事長)、奥家敏和(経済産業省大臣官房審議官)、鈴木直道(北海道知事)、小池淳義(ラピダス社長)、ジム・クーンメン(ASML EVP/CCO)、ヒルス ベスホー・プルッフ(駐日オランダ大使)、横田隆一(千歳市長)の各氏
半導体新興のラピダスは、建設中の半導体開発・生産拠点「IIM-1」(北海道千歳市)に極端紫外線(EUV)露光装置を搬入し、18日に設置作業を始めた。半導体製造装置大手のオランダASML製「NXE:3800E」は最先端半導体の量産に対応し、日本での導入は初とする。同日には新千歳空港ポルトムホール(同市)で記念式典も開いた。
同社によると、波長が13.5ナノメートルと短いEUVリソグラフィー工程は2ナノメートル世代のゲートオール... (つづく)