2025.01.06 災害の偽情報、AIで見抜く 大量、巧妙な「うそ」に対抗 能登地震で1割該当
地震や水害などの災害発生時にインターネット上で出回る偽情報に対抗しようと、民間企業や大学などが技術開発を急いでいる。投稿内容が正しいかの判定に加え、拡散に伴う社会的影響などを分析。生成AI(人工知能)の普及で大規模、巧妙化する「うそ」防止の一手となるか注目される。
富士通やNEC、東京大など九つの企業や学術機関は、偽情報の検知から情報収集、分析、評価まで統合して行う基盤づくりに向け、研究開発を始めた。文章や画像といった投稿内... (つづく)