2025.01.28 SMK、4~12月連結は増収・営業損失縮小 経常益大幅増

 SMKの2025年3月期第3四半期(24年4~12月)連結決算は微増収となり、営業損失は縮小した。円安効果もあり、経常利益は大幅に増加した。

 セグメント売上高は、CS事業部は車載市場向けがカメラ関連やE-Bike関連などで好調に推移したほか、アミューズメント関連や再生可能エネルギー関連が増加し、前年同期比9.2%増。SCI事業部はサニタリー用やエアコン用、スマート家電用のリモコンは順調だったが、車載市場向けが在庫調整の影響などを受け、同4.9%減。イノベーションセンターはブルートゥースモジュールの落ち込みなどにより、同41.2%減。

 通期連結業績は従来予想を据え置いた。