2025.04.04 マクアケ ソフトバンク子会社と提携 新商品の販路開拓

一般販売時の販路や価格を考慮したプロジェクト設計のためのアドバイスを受けられるようにする。一般販売時の販路や価格を考慮したプロジェクト設計のためのアドバイスを受けられるようにする。

実施したプロジェクトのデータに基づいて相性の良い顧客を特定し、適切な販路の紹介を受けられるようにする。実施したプロジェクトのデータに基づいて相性の良い顧客を特定し、適切な販路の紹介を受けられるようにする。

 応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を運営するマクアケ(東京都目黒区)は、ソフトバンクの完全子会社でIT関連製品・サービスを手掛けるSB C&S(同港区)と提携すると発表した。両社は、マクアケでの先行販売を検討する事業者の販路開拓を後押しするサービスの提供を始める。

 マクアケは新商品・サービスを広げようとプロジェクトを実施する事業者と応援するユーザーをつなげるサービス。今回の新サービス「販路開拓コンサルパッケージ」は、プロジェクトの実施前から一貫して手助けすることが特徴だ。

 プロジェクトの実施前には、一般販売時の販路や価格を考慮したプロジェクト設計のためのアドバイスを受けられるようにする。さらにプロジェクト終了後の一般販売時には、SB C&Sが持つチャネル(経路)での販売が可能だ。

 既にプロジェクトを終えた商品については、実施したプロジェクトのデータに基づいて相性の良い顧客を特定し、SB C&Sから適切な販路の紹介を受けられるようにする。

 マクアケは「市場にないモノや体験のデビューの場」として、これまでに4万3000件を超えるプロジェクトを支援してきた。

 プロジェクト実行者の約7割は、その終了後に一般販売を行っているという。ただ、自社店舗を持たない実行者が販路を開拓するハードルは高く、適切な価格設定に悩む事業者も少なくない。

 そうした課題がある中でマクアケは、直営EC(電子商取引)サイト「マクアケストア」を運営するほか、大手家電量販店ヨドバシカメラの10店舗にマクアケ専用コーナーを設置。2021年には、ECを軸としたブランディング事業を展開するフラクタ(同渋谷区)と資本業務提携を結んだ。

 マクアケは販売代理店として多彩なチャネルを持ち、特に電子機器や家電製品の販売実績に強みを持つSB C&Sと手を組むことで、プロジェクト実行者への支援を強化する。マクアケ広報担当者は「SB C&Sとともに行動することで、さまざまな販売店に商品を置いてもらうことを期待している」と話した。