2025.04.07 事務機大手各社、中・長期の経営戦略加速 強み生かして新価値創造へ
AIの本格化もビジネス拡大をけん引する
事務機業界を取り巻く環境は、コロナ禍以降のハイブリッドな働き方の定着、デジタル化の加速、さらには生成AI(人工知能)の本格化など、大きな変革期を迎え、メーカー各社には新たな成長戦略が求められている。
リコーの大山晃社長は「25年は第21次中期経営戦略の最終年であり、デジタルサービスの会社への変革に向け、施策の実行・完遂に徹底的にこだわる」と話す。引き続き収益力の向上を図るとともに、「ワークプレイスサービスプロバイダー」として... (つづく)