2025.04.14 東芝のリチウムイオン電池、放熱性能2倍に EVバスや電動船向け

底板にアルミニウムを採用し放熱性能を向上

 東芝は、EV(電気自動車)バスや電動船の駆動用電池、定置用途での使用を想定したリチウムイオン電池SCiBモジュールで、底板にアルミニウムを採用し放熱性能を従来モジュールの約2倍に高めた新製品を今月中旬以降、順次国内外で販売する。

 同社のSCiBは、負極にチタン酸リチウムを採用することで「安全性」「長寿命」「低温性能」「急速充電」「高入出力」「広い実効SOC(State of Charge)レンジ」を実現。ハイブリッド車だけで...  (つづく)