2025.05.09 エディオン、3月期連結は増収増益 季節家電好調
エディオンの2025年3月期連結決算は増収増益だった。猛暑や冬型の気圧配置が続き寒気の影響を受けやすかったことで、エアコンなど季節家電が好調だった。
また、インバウンド需要増加やM&Aによる子会社の増加により売上高は2018年以降で過去最高となった。
商品別では、エアコンのほか、iPhoneを中心とした携帯電話が好調。国の住宅省エネキャンペーンの対象となった高効率給湯器、二重窓リフォームを中心とした住宅設備も伸長した。
店舗展開は、エディオン山口小郡店など7店を新設、1店を移転、7店を閉鎖。フランチャイズ店(FC)は15店を新設、27店を閉鎖。店舗数はFC店を含め1190店となった。
今期連結業績は、買い替えを中心とした潜在的な需要があることから増収増益を見込む。店舗展開は新設3店舗、移転5店舗を計画している。