2025.05.12 東京応化、1~3月連結は純益2倍
東京応化工業の2025年12月期第1四半期(1~3月)連結決算は、生成AI(人工知能)関連需要の好調な増加や、堅調なパソコン、スマートフォン需要などを背景に、大幅な増収増益となった。
セグメント別売上高は、エレクトロニクス機能材料が前年同期比13.5%増の277億5100万円、高純度化学薬品が同27.6%増の255億9500万円、その他が同88.5%増の9億2500万円といずれも2桁の増収となった。
純利益は、装置事業譲渡に伴う特別利益計上もあり、前年同期比2倍強の大幅増益となった。
通期連結業績は従来予想を据え置いた。