2025.06.10 【電波時評】可視化で睡眠スコアを改善したい

 技術の進化で睡眠を可視化することが可能になった。「深い」「浅い」「レム」「覚醒」と睡眠段階も計測できる。機器としては、スマートウオッチに代表される時計型デバイスが多く使われている。

 東大発スタートアップで、ヘルスケア関連事業を手掛けるissin(イッシン)の調査では、回答者の9割が睡眠の可視化に時計型デバイスを使ったことがあると回答。一方、「着けて寝るのに抵抗があった」など、就寝中も装着することに煩わしさを感じ、継続できなか...  (つづく)