2025.07.10 半導体供給の3割超が危機に PwC予想、気候変動で銅不足
【アムステルダム・ロイター時事】国際会計事務所のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)は8日、世界の半導体製造生産の約32%が、2035年までに気候変動に伴う銅の供給難に直面する恐れがあると警告した。ビジネスリーダー向けのリポートで明らかにした。
世界最大の銅供給国であるチリでは、既に水不足により生産が鈍化。PwCによると、半導体業界に銅を供給している17カ国の大半が35年までに干ばつに見舞われる恐れがあり、世界中の半... (つづく)