2025.07.28 ロームが超小型CMOSオペアンプ開発 業界最小の回路電流160nA実現 バッテリーを長寿命・長時間稼働に
CMOSオペアンプ「TLR1901GXZ」
ロームは、超小型で動作時の回路電流を業界最小に抑えたCMOSオペアンプ「TLR1901GXZ」を開発した。ウエハーの状態で端子の形成や配線などを行い、その後チップ化した超小型パッケージ・WLCSPを採用することで業界最小回路電流を実現。電池や充電式バッテリーで駆動する小型アプリケーションの計測センスアンプ用として提案する。
近年、電池などで駆動する小型アプリケーションは高度な制御が求められており、温度、湿度や振動、圧力、流量... (つづく)
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