2025.07.28 島根大がアモルファス合金製モーターコア開発 損失は電磁鋼板の3分の2に
展示会では実際のドローンのローターを動かした(24日、東京都)
島根大学の次世代たたら協創センター(NEXTA)は電磁鋼板に比べ高出力かつ低損失なモーターを実現できるというアモルファス(非晶質)合金製モーターコア開発に注力する。23~25日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催した生産技術の総合展示会「テクノフロンティア」にも出展した。
金属であるにもかかわらず結晶になっていないアモルファス合金は、軟磁気特性に優れ、電磁石の極性を素早く入れ替え、損失を抑え熱の発生を少なくする。鉄を使っ... (つづく)
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