2025.08.06 東京応化の1~6月連結 営業利益48%増
東京応化工業の2025年12月期第2四半期(1~6月)連結決算は、売上高が前年同期比17.8%増の1116億2300万円、営業利益同47.6%増の198億4600万円、経常利益同44.4%増の203億8100万円、純利益同49.0%増の136億1900万円となった。
1~6月期は、スマートフォンの需要が低調に推移したが、生成AI(人工知能)関連向けが好調に推移し、パソコンの買い替え需要が堅調に推移したことで、エレクトロニクス機能材料、高純度化学薬品ともに大幅な増収となった。今年度通期業績予想の上方修正も発表した。
セグメント別売上高は、エレクトロニクス機能材料が同13.2%増の581億4900万円、高純度化学薬品が同22.4%増の519億8500万円、その他が同65.3%増の14億8800万円となり、それぞれ期初計画を上回った。
通期の連結業績予想を修正し、売上高および各利益をそれぞれ増額した。