2025.08.08 NJC、東大、斜里第一漁業協同組合が漁業で共同研究開始 操業データ記録アプリ活用
日本事務器(NJC)は、東京大学国際水産開発学研究室および、斜里第一漁業協同組合(北海道斜里町)と、漁業における意思決定支援、費用削減効果に関する共同研究を開始した。2027年3月31日まで実施する。
漁業現場では、気候変動や人手不足への対応が急務となる一方、操業判断は依然として「勘と経験」に依存するところが多く、属人的な判断が経営の課題となっている。このため、持続可能な水産業の構築に向けて、デジタル技術を活用した操業記録と... (つづく)