2025.08.07 ケーズHDの4~6月連結 エアコンなど好調で営業利益26%増

 ケーズホールディングスの2026年3月期第1四半期(25年4~6月)連結決算は、エアコンなどの季節商品が好調で、売上高が前年同期比2.7%増の1777億8700万円、営業利益が同26.1%増の52億7000万円、経常利益が同16.4%増の59億5500万円、最終利益が同59.7%増の45億6500万円となった。

 商品別には6月の記録的な高温でエアコンが同7.7%増だった。10月にウィンドウズ10のサポートが終了するのを受け、パソコンの買い替えも進み同16.2%増と好調に推移した。携帯電話も買い替えが進み同28.6%増だった。調理家電も前年を上回った。

 出退店は出店が2店、退店が2店で、店舗数は556店となった。

 通期連結業績見通しは変更しない。パソコン、携帯電話、エアコンが業績をけん引する見通しで、増収増益を目指すとしている。