2025.09.12 【空質商品特集】パナソニック ジアイーノ新製品、小型化と本格性能を両立

B4サイズの設置面積で適用床面積22畳の能力を持つ次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」F-MV5000C

 パナソニックは、次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」新製品3機種を10月下旬から発売する。

 新製品のF-MV5000C/MV5020CはB4サイズの設置面積で適用床面積22畳を実現。居住空間が小規模化するなか、「除菌」「脱臭」「集じん」「加湿」の1台4役の空質性能と省スペースを両立した。

 F-MV5000Cは、電極や基板を小型化し内部構造を見直し、本体サイズのコンパクト化を実現した。B4サイズの設置面積でリビング・ダイニングから寝室、子ども部屋など設置場所を選ばず「除菌」「脱臭」「集じん」「加湿」することができる。

 また、ペット世帯に向けて自動モードでは感知しづらい弱い臭いにも反応する「ニオイモード」を搭載し、本体に猫が乗ってしまう悩みに対応する「天面アタッチメント」(別売)が設置可能な「ペットエディション」F-MV5020Cも発売する。

 さらに、家庭用ジアイーノ史上最大の適用床面積26畳を実現したF-MV6000Cも同時発売する。8畳(13平方メートル)での清浄時間(風量「強」、加湿「多め」運転時)は約11分を実現する。

 同社では、設置面積が従来機比2分の1に省スペース化し、さらに新開発のデュアル吸引方式でパワフルに花粉集じん量を高め、壁際や家具の隙間にも置けるレイアウトフリーな空気清浄機の新製品F-PX70Cも10月下旬から発売する。

 前と底のL字型に配置された二つのフィルターにより吸引面積を確保し、左右2方向から効率よく空気を吸い込む構造を採用。

 新開発「デュアル吸引ファン」は、角度約60度でまっすぐパワフルに吹き出す直進気流によって、適用床面積~31畳(51平方メートル)を実現、花粉集じん量は従来機(2023年発売F-VXW70)比で15%アップした。