2025.09.19 7月機械受注、4.6%減 2カ月ぶりマイナス

 内閣府が18日発表した7月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比4.6%減の8980億円だった。マイナスは2カ月ぶり。トランプ米政権による高関税政策の影響で、企業が投資を控える動きが継続する可能性がある。基調判断は「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。

 民需の内訳は、非製造業が3.9%減の5011億円。金融業・保険業からのコンピューター...  (つづく)