2025.10.02 ヤマダ、Appleの企業向けサービス提供開始 端末販売から運用サポートまで対応可能に
Apple製品の販売から運用サポートまで企業での導入を支援する
ヤマダデンキは1日、米Appleが企業向けに展開する端末導入サポートサービス「ADE(自動デバイス登録)」取り扱い認定を取得し、提供を開始した。日本の大手小売店では初の取得で、端末販売から運用サービスまでワンストップでの提供が可能となった。
ADEは、企業でApple製品を導入する際に必要な初期設定やキッティング作業、モバイルデバイス管理(MDM)との連携を簡略化するサポートサービス。利用には、認定の法人営業所で端末を購入する必要がある。
端末導入時には、初期設定やキッティング作業に多くの工程を必要とするが、ADEの利用でこれらの設定が自動で行われ、端末管理者の大幅な業務効率化を実現する。MDMの自動化にも対応し、端末管理者による一元的な管理・保管・監視が可能。強固なセキュリティー構築を実現する。
ヤマダでの取り扱い品目はiPadやMacbookなどで、企業や地方自治体、大学・専門学校などを対象としている。全国173カ所の法人営業所でサービスを展開する。