2025.10.29 JASMが交流イベント開催 約4000人来場、地域との絆深める
ステージで記念撮影するJASM従業員と来場者たち(出典:JASM)
TSMC製造子会社のJASM(熊本県菊陽町)は25日、同町のセミコンテクノパーク中央公園で交流イベント「JASM Smile Day」第2回を開催し、地域住民やJASM従業員の家族ら約4千人が来場した。
昨年に続き、地域との絆を深めるとともに、日ごろの感謝を伝える場として、従業員が中心となって企画した。イベントでは台湾と熊本の文化交流を通じて、笑顔あふれるコミュニティーの醸成を目指した。会場では地域の特色を生かした各種ブースが設けられ、来場者が交流を深める機会となった。
「JASM Women」ブースでは、女性社員が中心となって企画し、JASMで活躍する女性社員の働き方や職場環境、同社のサポート体制について来場者と直接対話しながら紹介した。ステージでは来場者が集まり、会場全体で記念撮影も行われた。
開会式でJASM のY.H. Liaw(廖永豪)代表取締役CEOは「熊本、そして日本に対する私たちの約束は末永く、誠実なものである。皆さまと力を合わせることで、熊本がより一層輝きを増し、活気あふれる場所になると確信している」と述べた。
堀田祐一社長も「今日来ていただいたお子さまが大人になって、JASMに入りたいと思われる企業を目指す」と地域に愛される企業への決意を示した。 JASMは持続可能な地域社会の実現を目指し、今後も継続的に地域との交流活動を行う方針だ。








