2025.12.01 立花エレテック、環境イベントに参加 野外ライブなどにぎわう 

環境フェスタ「氷室ふれあい里の駅」は野外コンサートなどでにぎわった

 立花エレテックは、枚方市東部清掃工場(大阪府枚方市)で開催された環境フェスタ「氷室ふれあい里の駅」に出展した。会場では同社の音楽部による野外コンサートを開催したほか、竹細工で遊べるコーナーを開設。会場は多くの人でにぎわった。

 同社では、同工場に隣接する緩衝緑地約3haの里山に桜ソメイヨシノ125本を植樹し、ベンチ、散策路などを設置。2021年に創業100周年記念事業として整備していた。

 府内の森林で森づくり活動への参画を希望する企業・団体と森林所有者を大阪府がマッチングする制度を活用し展開。「なごみの里 創業100周年記念の森」として府民、市民、同社従業員・家族の憩いの場、自然・環境・生物の学びの場として提供している。

 フェスタ当日は、大型トラックをステージにして音楽部による野外ライブを実施。Jポップやロック、懐メロなどを演奏が会場を盛り上げた。また、竹細工のコーナーでは竹馬、竹トンボなど竹細工遊びの場を提供。参加した小学生以下の子どもにはお菓子を用意した。なごみの里の竹を粉砕した腐葉土も無料配布した。

 会場を訪れていた渡邊武雄会長は「環境への取り組みはSDGsの観点でも推進していた。なごみの里の活動を他のエリアでも展開できれば」と語った。

 メイン会場では、地元の野菜や米の販売・キッチンカーなどが出店。縁日や工場見学会なども行われていた。