2025.12.18 NTTドコモ九州支社、アビスパ福岡とサッカー教室開催、XRグラスで病院にも配信

プロ選手とのサッカー教室

 NTTドコモ九州支社は、アビスパ福岡と連携し、「2025 ドコモ未来フィールド」として、九州初のサッカー教室を7日に開催。福岡市東区の雁ノ巣レクリエーションセンターでアビスパ福岡所属の安藤智哉選手、見木友哉選手を迎え、小学1年生から6年生までの児童と保護者50組100人が参加した。遠隔作業支援にも使われているXR(クロスリアリティ―)グラス「MiRZA」を通し、映像を福岡和白病院へリアルタイム配信し、リハビリテーション科の患者と家族へ届けた。

 サッカー教室では選手が直接指導し、PK体験や意見交換会、健康的な食事など、子どもたちがプロの世界を多角的に体験した。サッカーでは選手に果敢に挑戦し、交流会で選手の話に熱心に耳を傾けるなど、イベントを通じて、子どもたちは終始楽しそうに元気いっぱいで参加していた。

 病院への配信では、普段レクリエーションでも長く座っていられなかったり、笑顔があまり見られない患者が参加して、笑顔を見せるなど病院側のスタッフも「良い刺激を受けた」と好評だった。

 ドコモとJリーグは、2025年4月から共同プロジェクトを発足。各クラブチームと連携し、サッカーの魅力を通じてドコモと地域、サポーター、クラブをつなぎ、ドコモのファン増とともに地域の活性化にも貢献している。「ドコモ未来フィールド」は、子どもたちに“ワクワクする体験の場”を提供し、夢や目標を育むきっかけを届ける「ドコモ未来プロジェクト」の一環で、今回は協賛パートナーと協業して「プロのセカイ」を体験できる「未来フィールド」として、Jリーグチームとのサッカー教室を開催した。