2025.12.23 ニチコン、CDP2025で最高評価「Aリスト」に選定 「気候変動」「水セキュリティ」で
ニチコンは22日、国際環境非営利団体CDPより、2025年度の「気候変動」および「水セキュリティ」の両分野で、取り組みや情報開示が優れた企業として、最高評価の「Aリスト」に選定されたと発表した。気候変動分野は2年連続、水セキュリティ分野は初のAリスト選定となった。
CDPは企業の環境報告のグローバルスタンダードとして認知されている。CDP が毎年公表する評価(スコア)は、ネットゼロ、持続可能でレジリエントな経済を構築するために投資や調達の意思決定に広く活用されている。2025年度は 2万2100社を超える企業が情報を開示した。
CDPスコアは持続可能で柔軟性が高い脱炭素社会の実現に向けて投資や調達の意思決定を促すために広く利用されている。CDPでリーダーシップレベルの評価を受けることは、経営陣が気候変動問題を重要な経営課題と位置づけ、ガバナンス・戦略・リスク管理・指標と目標について適切な運営がなされた結果。ステークホルダーからの信頼を得てビジネスを円滑に展開することが可能になる。
同社グループは、10年以上前から環境エネルギービジネスのNECST事業を拡大。環境保全に配慮して行動することを定めている。今後も地球環境保全を重要課題と位置付けてビジネスを展開する。







