2026.01.15 生成AI対応冷蔵庫、シャープが発売へ 冷凍モードも充実
シャープは冷蔵庫の新製品を発表した
シャープは15日、国内の冷蔵庫で初めて生成AI(人工知能)に対応したプラズマクラスター冷蔵庫「FiT63シリーズ」の新製品を発表した。使い方やお手入れ方法を独自のAIサービスに相談できるようにし、利便性の向上を目指す。
奥行き63㎝の薄型設計が特徴のFiT63シリーズ新製品は、生成AIサービス「COCORO HOME AI」に対応。使い方やお手入れ方法について、AIサービスに質問できる。例えば、保存方法を相談すると食材に適した冷凍モードを提案し、COCORO HOME AIから直接モード設定が可能だ。
15日に東京都内で開いた発表会で、同社Smart Appliances&Solutions事業部国内キッチン事業部の池上教久事業部長は「進化した冷蔵庫とお客さまを生成AIがの橋渡しすることで、食品保存をサポートする」と力を込めた。
高湿・低温環境を維持し、野菜の鮮度を保つ「雪下シャキット野菜室」も搭載した。607Lサイズ「SJ-MF61R」の高湿エリアでは、最大14日間鮮度を保持する。
冷凍モードには、従来の「快速冷凍」に加え、短時間で集中的に冷気を当てて凍結し、食材どうしのくっつきを抑える「パラパラ冷凍」と、冷凍スピードを落として細胞壁を破壊し、調理時に味をしみ込みやすくする「味しみ冷凍」を追加。食材の使い切りをサポートする。
製氷機能も充実させた。水筒の大型化に伴い従来の標準、大の2サイズに加え、新たに特大サイズの氷を作れる「トリプルメガアイス」機能を搭載。本体とアプリでそれぞれ設定したサイズを交互に製氷する「サイズミックス製氷」も実現した。
1枚の扉が左右に開く「どっちもドアシリーズ」の2026年モデルも発表。新たに「オートクローズ」機能を搭載した。ドアの閉め忘れを防止し、軽く押すだけで扉が閉まるため、日常の使い勝手がより快適になる。
同社はFiT63シリーズ6機種、どっちもドアシリーズ3機種を1月29日以降順次発売する。市場想定価格は、607Lから429Lの庫内容量をラインアップするFiT63シリーズが税込み44万円前後から同34万円前後。455Lから374Lのどっちもドアシリーズが同27万円前後から同22万円前後。













