2026.01.19 【ネプコン ジャパン】ジャパンユニックス はんだ付け自動化を追求 製造現場の課題を解決

UNIX-DFRシリーズ

 ジャパンユニックスは「難しいを簡単に。ジャパンユニックスの自動化」をテーマに出展し、はんだ付けロボットの専業メーカーとして培った知見や経験を生かした製品やサービスを紹介する。

 展示会では、 はんだ付けの基礎から解説するプレゼンテーションやデモ機による実演で分かりやすく説明。製造現場の課題に寄り添いながら、相談や試作から量産支援まで一貫支援できる強みをアピールする。

 見どころの一つが、2026年度発売予定の新型卓上はんだ付けロボット「UNIX-DFRシリーズ」。工場やプラントなどの現場で使われる通信ネットワーク「フィールドバス」に対応した。温度やプログラムの実行状況などを可視化できる。さらに、外部制御2軸を備え、複雑な形状の基板や部品にも対応。部品回転や基板反転などの多様な動作を実現する。レーザーによるはんだ付けにも対応し、前機種の特徴を継承しながら、日常的なメンテナンスや操作性を向上させた。3タイプの発売を予定している。

 次世代はんだ付け自動機ヒーターも提案する。ヒーターとこてを一体化した構造で、重い基板でも失敗しないよう設計されている。具体的には、300Wヒーターを内蔵した一体構造により、温度低下に即応できるようにした。高速な立ち上がり性能と安定した加熱を実現したことも売りで、従来比で立ち上がり速度は7倍、温度回復速度は2倍に高めた。独自の温度制御機能と最適化されたチップも採用しており、従来型より高出力ながら50%の省電力化を達成できる。

 形状はスリムで、部品への干渉を最小化。電源基板やケースやダイカスト内の基板など、狭いスペースでの作業に適している。先端はワンタッチで交換可能で、治工具は不要だ。メンテナンス工数の削減と再現性の向上に寄与する。

 このヒーターを通じて、「高品質」「省エネ」「簡単操作」という現場のニーズを同時に対応し、はんだ付けの課題解決を強力に後押ししていく。