2026.01.21 「次につなげる動きを」 神奈川商組、賀詞交歓会を開催

あいさつする吉川理事長

会場の様子会場の様子

 神奈川県電機商業組合(吉川栄治理事長)は20日、「神奈川県家電業界 新春賀詞交歓会」をかながわ労働プラザ(横浜市中区)で開催した。組合員やメーカー販売会社、官公庁などから約80人が参加。今後の取り組みや、照明とエアコンの「2027年問題」などに触れつつ、業界のさらなる発展を願った。

 吉川理事長は冒頭のあいさつで、27年末で生産・輸出入が禁止される蛍光灯と、27年4月に省エネ基準が引き上げられるエアコンの27年問題を取り上げた。吉川理事長は「今年からさらに問い合わせは増えていくだろう。ただ、来年しなければいけないことが前倒しになるだけで、喜べる環境ではない」としつつ、積極的な取り組みを呼びかけた。

 3月に開催されるWBCやFIFAワールドカップなどスポーツイベントでの盛り上がりを予想し、テレビの買い替えやラジオの提案などを推進する必要性も強調。吉川理事長は「動画配信サービスの視聴方法を聞く顧客も出てくるため、操作方法を教えるだけでなく、見やすいテレビを紹介するなど次につなげる動きをしてほしい」と話した。

 新規客がホームページなどインターネットから検索し、来店することが増えていることも紹介。吉川理事長は「新規客に好印象を持つ人は少ないだろうが、自身に合わない場合は断るなど意識を持って取り組んで、環境作りをしてほしい。組合員全員で情報を共有し、来年もこの席で楽しく会えるようにしたい」と話した。3月には電器店を対象に終活セミナーなども開催する予定だ。

 主催者側のあいさつに、神奈川県家電流通協議会パナソニックマーケティングジャパン首都圏社専門店営業部・神奈川営業課の宮田成人部長も登壇した。宮田部長は「家電流通協議会は今年で解散するが、家電メーカーとして今後も商品などを提案し、支援をしていく」と語った。