2026.01.27 SMKの25年4~12月期、増収営業黒字転換 車載、家電、産機市場向けが堅調に推移

 SMKが27日発表した2026年3月期第3四半期(25年4~12月)連結決算は、前年同期比増収となり、営業黒字転換した。車載、家電、産機市場などが堅調に推移し、業績を押し上げた。

 連結業績は、売上高が前年同期比1.6%増の351億8700万円、営業利益が4億7200万円(前年同期は7500万円の赤字)、経常利益が前年同期比4.9%減の11億2200万円、当期純利益が同8.5%増の7億3800万円。構造改革プログラムの推進などにより、SCI事業の営業損益が大きく改善した。また、為替変動に伴い、第3四半期(25年10~12月期)に為替差益4億円を営業外収益に計上した。

 4~12月期のセグメント別売上高は、CS事業部は、スマートフォン向けが減少したが、車載市場向けはカメラ関連や電装関連が堅調だったほか、バッテリー関連や2輪車向けの拡大により増収となり、アミューズメント関連や産機市場向けも伸長したことで、前年同期比0.4%増の169億300万円。

 SCI事業部は、リモコンは前年並みだったが、車載市場向けのカメラモジュールや操作ユニット、EーBike用操作ユニット、スイッチなどが好調に推移し、同3.6%増の182億6100万円。イノベーションセンターは、これまでの主力ビジネスだった通信モジュール事業を25年6月にSCI事業部へ移管したこともあり、同86.1%減の2200万円。

 今年度通期の連結業績予想は従来予想を据え置いた。